おばあちゃまとの対話:私の自己紹介を兼ねています
<祖母紹介>
年齢:88才
職業:CFO
趣味:豪華客船クルージング
特技:会話で本心を見抜く
性格:神
弱点:全て克服
あら、こんにちは。
あっ、こんにちは。
一人でやってるんだってね?
はい、個人事業者でして自宅兼事務所としております。といっても業務は家業の会社の一室で行うことが多いですが。
家業でウェブサイトを担当したの?
はい、家族経営の小さな会社ですが、10数年前に経営難に陥り、お客様を増やすためには、まずはウェブサイトを立ち上げなければならないと考えまして、当時、私はサラリーマンをしてましたが、一念発起で退職し、家業のネット集客に専念し始めました。
サラリーマンの時はウェブ関連の仕事をしてたの?
ウェブどころか、パソコンとも無縁の職種で、当時は知識ゼロでした。なので、本屋で片っ端からパソコンの本を買って、一から勉強を始めました。「素人でもホームページが作れる本」とかそういう類のものです。
おやおや、大変だったでしょう。サイト制作会社に頼もうと考えなかったの?
はい、いろいろな制作会社のページを拝見しました。ただ、家業は赤字続きでまとまったお金がなかったので、なるべく安く安くと思って探してましたが、安いとどうしても質の低いウェブサイトしか頼めず、きちんとしたサイトを作りたければ多額のお金が必要でした。
世の常よね
そうなんです。で、私は時間はかかるが独学でやろうと決めました。そう決意した裏には、「ウェブの知識はこれからは一生ものだから」という漠然とした思いがありました。
そうなのね。それで経営はどうなったの?
はい、まともなウェブサイトができるまで時間はかかりましたが、なんとか集客に成功し、黒字化までこぎつけました。鍵となったのは、切羽詰まった状況だったことと、やはり家業だとやることがすべて自分たちの実となるということですかね。
苦しいんだけどやりがいもあって楽しいという環境は、とても大きかったと思います。
自分が作ったウェブサイトで多くのお客様が自社を選んでくれるという体験は、本当に嬉しくてたまらなくて、喜び溢れるものでした。
あなた、商人気質があるわね。それが今の事業につながってるのね。
ありがとうございます。そうおっしゃって頂いて嬉しいです。
家業のネット集客をゼロからやるなかで、
「これはどんな商売にも通じる知識だ」
「同じような立場で零細・個人経営などでネット集客に困ってる人の助けになるのではないか。」
「同じ境遇の人に自分が経験したような喜びを感じてほしい」
「それがやりがいにもなるし、それが自分の事業にもなるなら最高だ」
などなど、次々に強い想いが芽生え、それが今の事業につながっています。
貴重な体験をしたわね。私達に提案した行政書士サイトもそうだし、このウェブセイルサイトもだけど、ものすごい文章量よね。相当な時間がかかったでしょ?
はい、具体的にこの事業構想を考え出したのが1年くらい前で、いろいろと各地域のウェブ事情を調査していました。
すると、やはり都心部に比べて地方都市はウェブに苦労されている印象があり、自分がお役にたてると決意してからは、集中的にサイト制作の作業を始め、ここ半年は一日平均13,4時間は没頭していました。
起きている間は、ほとんど没頭していたのね。あなたが先ほどおっしゃった強い想いのあらわれと考えていいのよね!?
もちろんです。集客目的として良いか悪いかは別にしても、これほどの文章を入力して、ウェブサイト提案をするこんな奇特な営業方法はまずみかけないですよね。でも、きれいな画像・バナーなどのデザインだけでは、人の内面までは伝えきれません。
特に、私みたいな得体のしれない個人が突然の営業をするわけですから、提供する商品・サービスがあーだこーだとPRするだけでは、いくら信用してくださいと叫んでも、信用頂けるわけがありません。
ネットのサービスは顔の見えづらいものですから、商品・サービス以上に、契約相手自体が信用できるかどうかが重要だと考えています。
自分自身がどんな人間であるのか、何を考えているのかをさらけ出して、私個人という商品が契約するに値するかどうかを皆さんには納得して決めてほしいのです。
お気持ちはよくわかったわ。あなたと契約してくれているクライアントは他にもいるの?
はい、以前2回程、一斉営業をさせていただいた関係で美容室さんが多いんですが、他行政書士さん、リフォーム屋さんなどのサイトを手掛けております。
じゃあ、うちもその中の一件になってみたいわね。あなたの想いは本当によくわかったから。
ありがとうございます!!ぜひお願いします。
あなたとお付き合いして良かったと思えるサービスを提供してくださいね。まっ、そのためにはうちも頑張らないとね♪
はい、一緒に頑張っていきましょう!
理想郷
ウェブサイトへ究極の理想を求めるならば、どんな検索にも1位で表示され、多くの潜在顧客がサイトを訪れ、最高のデザインと内容で惹きつけ、集客への完璧な導線を引き、黙っていても次々に契約の申込が舞い込んでくる。
どうでしょうか。何と楽な、何と理想的なウェブサイトでしょうか(笑)
でも、一朝一夕にはいきません。といいますか、一生かかってもそんなサイトオーナーにはなれない可能性が高いです。でも、少しずつ近づいていくことは可能なはずです。コツコツと努力し、徐々にステップアップできればですが。。
理想ばかり追い求め、なかなか行動できない事ってありませんか?
私自身はよくあります。
「最高のホームページ(HP)を持ちたい」という理想が先行し、机上の勉強ばかりでいつまでたっても公開できるレベルのHPにならない方がいます。一方、例え素人レベルのHPであってもまずは公開し、徐々にステップアップしている方もいます。
どちらがよいでしょうか?
やはり、前者のように未経験の状態が長引くことは避けたいものです。
というのも、自作でも何でも、とりあえず公開をして、運営をしていくということは、机上の勉強では得られない大きな経験値になるからです。自分で更新したり、他者のHPを見たりして、あれが足りないこれが足りないと苦しんで運営していく中で、見えてくるものがたくさんあるのです。
そういう経験なくして、いきなり理想のHPの運営者になれるかどうかは疑問です。
ただ、後者のほうがまだ良いとはお伝えしましたが、
あくまで日々ステップアップをしていることが条件です。
よくあるのが、ちょっとネットに詳しい知人に作ってもらったHPや、何とか自作したけど、ブログ風だったりして、公式サイトとは呼びづらいHPをずっと運営し続けているケースです。いつかリニューアルしようと考えていても、HP自体はあるのでなかなか腰があがらない状態に陥ります。
もちろん、HPの完成度にもよりますが、もし売れそうにないHPでの運営を続けているとしたら、ずるずるきてしまった分だけ、目に見えない機会損失が発生し、ライバルとの差が開き続けている可能性があります。
また、独自ドメインでなく、fc2.comや、so-net.ne.jp、ocn.jpなどのドメインを間借りしている状態のHPを運営している場合は、閲覧者からの信頼度が薄れると同時に、上位表示に不利なドメインでもあります。さらに名刺やチラシに載せるURLとしても格好がつきません。
いずれのケースに悩んでいる場合であったとしても、
経験値を上げていくためのHP、独自ドメインでのリニューアルHP等として、今回ご提案したHPを使って頂き、運営のお手伝いをしたいなと考えております。
私自身は、この事業で追い求めたい理想郷を考えた場合、「どちらかが引退するまで、ずっとご契約頂くこと」 あるいは、「ご契約者様が経験を積んで、次の高みを目指すためにこのHPを卒業する」という姿です。
決してきれいごとではないんですよ。
私は、このHPを皆様のステップアップのための踏み台として、使って頂いて全然構わないのです。
「人に喜んでもらえる仕事に就きたい」とは、よく聞かれる言葉ですが、例外なく私も同じ想いです。先程も述べましたが、「自分が運営するHPがきっかけで、予約が入ったり、契約の電話が鳴ったりしたときの喜び」を、頑張っているどなたかと共有したいのです。
その喜びを味わって頂き、どんどんステップアップしていこうというお気持ちになれたのなら、喜んで私の知識を提供しますし、このHPはその踏み台でいいのです。
どんどん貴所がレベルアップし、新たなHPを自作したり、高度なHPを発注したりして、このHPを卒業していく。
でも、いつの日か、「谷川さん、あの時にあのHPを提供してくれたからこそ、ここまでこれたよ。ありがとう。」と、言葉をかけて頂ける・・・
なんとやりがいのある仕事でしょうか!
すみません。。まだご契約も頂いてなく、喜びもご提供できていないのに、熱くなりすぎました。。。
私は、大学卒業後3年ほど、税務コンサルタントの仕事に就きまして、特に大企業の節税のお手伝いをしていました。そこでは、一つの業務を完結させて大きな節税に成功しても、頂く言葉は相手先の経理の方から、「お疲れ様でした。ありがとうございました。」という言葉です。
もちろん無くてはならない仕事で、お役には立っていたはずですが、心の底からの「嬉しいです! ありがとう!」という言葉ではなかったと思います。だって、経理の人にとっては節税に成功しても、自分の給料があがるわけではないですから仕方ありません。
でも、私が提供するHPで売上に貢献できた場合はどうでしょう。
事業で独立するという事は、何一つするにしても、自分の身となり糧となり、ミスがあれば全責任も負う立場。そんな立場だからこそ、自力で得た売り上げが最高に嬉しいことを、私は同じ立場で経験しているのでよく理解できます。
その売上UPのお手伝いに成功し、”ご契約者に心から喜んで頂けたのならば”、私も最高に嬉しいわけです。それがやりがいになります。嬉しいからまた頑張って、いいHPを提供してお手伝いしたいという好循環につながるわけです。
その結果、ご契約者が喜ぶだけでなく、そのご家族も、「お父さんが楽しそうに仕事をしていて嬉しい! 家計も潤って毎年ハワイ旅行だ、最高!」となります。もちろん、従業員の方(とそのご家族)の喜びややりがいにもつながるわけです。その結果として、私も潤って、(近場にしときますけど)「温泉最高!」と叫べるわけです。
こんな私で信用度が下がりそうですが、、事業が上手くいく夢を見るのは、いつであっても、どんな時であっても楽しいと思いませんか?
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