長男:上位表示(SEO)対策は?

息子さんとの対話:上位表示対策の質問と回答

長男<息子紹介>
年齢:17才
職業:高校生&行政書士サイト運営
趣味:ナンパ
特技:一本釣り
性格:生真面目
弱点:おふくろ

こんちは。親父から詳しく聞けって言われたけど、上位表示対策って、俗にSEO対策とかいうあれだよね。例えば、ヤフーやグーグルで、利用者が「成田市 行政書士」って検索したら、その検索結果の上位に表示させて集客につなげようって対策でしょ。

こんにちは。おっしゃる通りです。ところで、息子さんお時間は大丈夫ですか?

えっ、なんで? まー、もう放課後だし夜の巨人戦中継までは大丈夫だよ。

そうですか、よかったです。上位表示対策は奥が深く、集客するうえで非常に大切な論点です。で、私はかれこれ10年超は、SEO対策を意識してウェブ制作と向き合ってきたので、ぜひこの1ページに集約して息子さんにお話ししたいなと思ってまして。

右のスクロールバーを見てわかる通りの文章量です。入力するのにこのページだけで1週間はかかりましたけど、それでも皆さんに伝えたいんです。

ホントだ・・。バーがスゲー長い。。でも、楽しみだね。親父のためにとことん付き合うんでよろしくお願いします!

ありがとうございます。まず、私はSEO業者など他社様が言うような、「確実に上位表示できますよ」「〇〇の検索語で1位をとった実績がありますからだ100%大丈夫ですよ」などの断言を致しません。

このページで大量に説明するSEO事情を、読んで頂ければわかることですが、一般の人が知らないことをいいことにメリットだけを示して集客につなげたくないからです。自分も有料SEOを依頼して、後々にいろいろ知って悔しい想いをしたことがありますから、今回、提供側としてそれはしたくないんです。

なるほど。じゃあそのSEO事情をいろいろと教えて下さい。

はい、とことんお話しします。では、最初に結論を言うので深く心に刻み込んでくださいね。
いいですか?いいますよ。

「上位表示を安定的に成功させているサイトは、閲覧者にとって有益なサイトであり、グーグルはその有益なサイトだけを上位に表示させることが目標である」

これは、サイト運営をしていると本当に忘れやすいんです。忘れた頃にSEO業者の甘い誘惑があると、お金やテクニックで順位を上げたい衝動にかられます。(自分がそうでしたっ。。)

わっ、わかった! 今すぐ心に刻むよ

お願いしますね。では、まずはザックリ理解頂きたいことがありまして、SEOを安定的に成功させるのに必要な要素は、50%は知識・テクニック、49%は努力量、残り1%は運です。

言い換えれば、半分はグーグルの検索エンジンに優しくし、半分は閲覧者に優しくするのです。

まずは、SEOを意識して土台となるウェブサイトを作りますが、検索エンジンが読み取りやすいコンピューター言語(HTMLやCSS)を駆使して、サイトの形を作るのです。かなりの知識・テクニックを要する部分です。

そして、そのサイトの中に閲覧者に有益な文章を努力して増やしていくのです。これははっきり言って難しいことは一切ありません。いくつかのコツを考えながらとにかく、文章・文章・文章です。

そして、最後は人事を尽くして天命を待つという感じでひたすら上位表示されるのを待ちます。

なるほどね。検索エンジンと閲覧者の両方に優しくしてあげるのね。でも、ひたすらってどのくらい?

数か月~半年で順位が上がってくるサイトもいれば、1年2年とかかり順位が上がるサイトもたくさんあります。そして、順位変動を繰り返す不安定なサイト、安定して同じ位置をキープするサイトと千差万別です。

(補足しますが、ここまでの話は競合の激しい検索語、例えば「成田 行政書士」という大きな売り上げにつながる検索の話しですのでね。お店の名前でダイレクトにされる検索は、知識さえあればすぐに上位に表示されます。)

自分たちの努力も必要なんだね。SEO業者もいっぱいあるからお金さえ払えば、なんとかなるものかと思ってたよ。

業者のウェブサイトをみれば、そう感じてしまう書き方をしていますよね。でも、業者は依頼主の努力が足りない分を、テクニックで補おうとするのです。

知識部分の50%を70、80%に引き上げて対策をしようとします。

最近では、努力部分の文章を増やすサービスも存在します。プログラムで「成田 行政書士」というワードを含ませて、文章を自動作成するのです。ただ、文章は機械的で、話の流れがおかしなものになるケースが大半です。もちろん心がこもってないので見ている方にはすぐわかります。

へー、そんな世界なんだね。。

はい、でもグーグルは当然にこういうものを排除したいんです。テクニックばかりで上位を狙うサイトや、機械で作った文章などは閲覧者に有益でないからです。そういう排除する技術はどんどん向上しているのです。

一方、SEO業者も死活問題ですから必死です。次々と新しいテクニックを開発するからイタチごっこなのです。

そういうSEO業者に有料でお願いしたら、そのイタチごっこに自らのサイトも参加することになります。一度、お金を払って対策をすると、そこからずっと抜け出せなくなります。(自分も経験済みですが、解約して順位が下がったらどうしようという不安にさいなまれるからです・・。)

ですので、お金を払うと決めたら一生払い続けるくらいの覚悟が必要です。(もちろん、中には質のいいSEOサービスも存在しますので、その話しはそういう機会になったらという事で。)

確かに、順位をあげるにはあの手この手を試したくなるけど、お金を払っている時期だけしか結果が出ないのも困るしね・・・。

まさにそうなんです。ですから、順位も気持ちもずっと安定させるには、地道に地味な努力を続けるしかないのです。一朝一夕にはいきません。何年もかかるかもしれません。ただ、頑張った人が報われる世界なのです。

息子さんも先ほどおっしゃってましたが、「SEOに詳しい人なら順位を上げてくれるだろう」という勘違いをしている方が非常に多いのです。

うん、まさにそう思っていたよ。

仕方ないです。SEO業界が売上をあげたくて事実を湾曲してPRしすぎたために生じた誤解です。

「〇〇商店」「〇〇会社」を一番よく知ってるのは依頼主の経営者であって、SEO業者や私ではないのです。

ですから、この両者は、「業者の知識面」と「依頼主の努力面」で力を合わせるしかないのです。(一部、SEOに非常に詳しいサイト運営者さんは一人で全部できますので除きますが・・。)

確かに業者側は50%の知識・テクニック部分を限りなく50に近づけることはできます。でも残りの49%部分は、部外者はどう頑張っても20、30くらいにしかできません。限りなく49%に近い内容を提供できるのは、依頼主の方なのです。

一つ想像してほしいんですが、その業種の事を知らなくてもSEO知識さえあれば、順位をあげられるとしたら、どんなことが起こると思いますか?

えっ!? どんなことになるの?

怖い世界ですよ。ネット上でのライバルが実際の店舗や会社数より増えてしまうのです。SEO業者もライバルになってしまいますからね。

でもそれはとても難しいので安心してください。だいいち、上位表示は集客に直結しますから、SEO業者にそんな芸当ができるなら、自分でお店を開いてチェーン化しますよ。私も何度そんなことを想像したか・・・。

ホっ、良かったぁ。

 私が今頼むとしたら、そんな50対49の法則を理解して、それを一生懸命に提供するSEO業者がいいと思うんです。あっ、もちろん頼むことはないですよ。有料SEOに手を出した時のグーグルの怖さはよく知ってますから・・。

SEO業者って言えば、順位が上がったらお金を請求するっていう成果報酬を採用している業者もあるよね?

成果報酬は業者にとって、非常に効率がいいので多いですよ。

そもそもこのサービスは、原価がかかりませんからね。

SEO知識を駆使して土台のウェブサイトを仕上げ、前述のプログラムで文章を増やすだけです。それは機械がやってくれます。たいして手がかからないのです。

一番労力がかかっているのは本来の商品ではなく、電話営業だと正直思いますよ。

えー、なんかすごい世界だね。でも、かなり結果を出している業者が多いみたいだけど!?

成果報酬のSEO業者サイトを見ると、「〇〇市 美容室」で一位をとりました等とPRしていますからそう思ってしまいますよね。

でもその裏では、全く順位が上がらなかったサイトがごまんとあるんですよ。それは利用者には見えませんよ。実態を全部知らせればだれもやりませんから。

でも、依頼主も成果報酬だしダメ元でとやる人がいるのです。だから成り立っているのです。成果が出なくても、業者は大したコストをかけてないので痛くないですからね。

一番怖いのはですね、依頼主は自分の努力が報われてやっと上位表示に成功したとしても、その業者のおかげかもしれないとも考えてしまうんです。そうなるとなかなか有料依頼をやめられないんです。

実際に、何が功を奏して上位に表示されたのかはグーグルしか知らない非常にグレーな世界ですから。

ところでさ、何でそんなに業界の裏事情に詳しいの? 実際SEO業界で働いていたの?

いえいえ、業界で働いたことはないんですよ。なぜ知っているかというと、IT業界では最大手の会社の元社員さんが、家業のお客さんでもあり友人でもあるからなんです。彼が来るたびに本当にいろいろ聞きまくっていましたから(笑)

余談ですが、その彼は、その会社を退職して自分でIT企業を立ち上げ、社員数人で〇億円を売り上げていますよ。そして、これも余談ですがその彼を紹介してくれたのは、別ページで登場した神田昌典さんの本を勧めてくれたあの彼なのです。人のつながりはほんと大切です。 

では裏事情も話したところで、そろそろ各論に入りますね。

えっ、今から各論?

そうですよ。だってまだSEOの概要とか前提として知ってほしいことしか話してませんもん。

確かに、中身の話してなかったね。

はい、そうですよ。では早速ですが、息子さんは、成田市近辺の人が行政書士さんを探そうとする場合、どうするかだいたいご存知ですよね?

そうだな、やっぱりパソコンのyahooとかで「成田市 行政書士」って検索したりするんじゃないの? 僕はそうするけど。

おっしゃる通りです。ただ、意外に「行政書士」ってダイレクトに検索されるよりは、「成田市 悩み系ワード」というような検索がされやすいのです。

悩み系ワードって?

例えば、行政書士に関連するものだと離婚・慰謝料・パワハラなどがそうですね。あと、よくあるのが身体の症状に悩みを抱えた場合、「これはどの診療科に行けばいいんだ?」というようなものがありますよね。

腰痛とか盲腸とか?

はい、そうです。腰痛だったら整形外科なのか整体なのか、盲腸だったら胃腸科か、それとも内科で大丈夫か?など迷います。一般の人は、このような悩みを誰が解決してくれるかわかってないことも多いので、ダイレクトにその業種名で検索されないことがあるのです。

確かにね、僕も親父が行政書士の仕事をしてなかったらそう思うもんなー。

ですよね。で、いざ困ったときに地元で悩み系のアドバイザーがいないかなと探してみると、行政書士サイトがたくさん出てきて、「えっ、行政書士さんが解決してくれるんだー。しかも弁護士と違って、身近にたくさんいるんだなー」と行政書士の存在に初めて気付く人も多いわけです。

そうなんだよね。身近にたくさんいるんだけど、あまり認知されてないんだよ。

同感です。こういう悩み系の検索に対して、しっかりHPを上位表示させることで、すそ野が一気に広がるんですね。しかも悩みの話は解決されると、ほっとして身近な人に話したくなるもの。「お隣の騒音で困ってたけど、あそこの行政書士さんに頼んだら、すんなり解決したのよ!」と。

ありうるねー。近所のおばちゃんとか人のトラブルの話とか大好きだから、すぐに広まりそうだよ。でも、個人もそうだけど企業も行政書士の大事なクライアントだよ。企業はどんな検索をするの?

はい、企業がする検索は、・・・・・中略・・・・・です。(ここはキーポイントなので、ご契約者様のみにお伝えいたします)

こんな感じで、個人の悩み検索や法人の検索で、上位表示されたら幅が広がるよねー。

ですよね。よく、検索結果の1ページ目(トップ10)に表示されないと意味が無いといわれますが、半分は正解です。たしかに購入するものが決まっている商品探しなどでは、料金が適正でお店がまあまあ信頼できそうなら、サクッと購入決定されますので、2ページ目までは見ない可能性が高いですね。

うんうん、そうだよね。どこも同じ商品を扱うなら安い店にすぐに決めるなんてことはよくあるよ。でも、2ページ目以降でも探してくれるケースってどんな検索?

料金だけでは決められないサービスや、自分にとってすごく大切なことだったりすれば、人は一生懸命にいいサービスを提供するお店を探しませんか。

例えば女性が美容室を探す場合、自分をキレイにしてくれて気分良い接客を提供してくれるお店を探しますよね。美を追求することにそうそう妥協はしないはずです。1ページ目にこれだというお店が無ければ2ページ目だろうが3ページ目だろうが、真剣に探すはずです。

大切な身体のことを託すお医者さんや治療院などにお願いする場合もそうです。

そうかぁ、行政書士に相談する場合もそっちに近いよね。

はい、そう思います。もちろん、やるからにはトップ10、できればトップ3に入ることが目標ですが、行政書士サイトは、上位表示対策するキーワードがたくさんありすぎて、一つのみに注力しづらいので、いろんな検索に万遍なく2ページ目以内を確保するという対策が重要かと思います。

いわゆるキラーワードが行政書士にはないってことだよね? 美容室なら「成田市 美容室」っていうキラーワードに注力すればいいけど、我々は「成田市 行政書士」だけではだめってことね。

その通りです。美容室の検索語は他にあっても美容院、ヘアサロンくらいなので、SEOのことを考えると、ある意味、楽でもあり、競争が激しくもある業界です。逆に行政書士は、幅広い対策が必要なので労力を要しますが、結果が出やすい業種です。身体の多くの悩みワードに関連する医業や治療院もワードによって結果が出やすい代表例ですね。

一つの検索だけでも、上位表示させるには、努力も技術も必要で大変だって聞いてるのに・・。なんか不安になってきたよ。できるのかな僕たちに。

はい、正直言って相当量の勉強をしないと独力で結果を出すのは難しい世界です。

ただ、私は10年近くこの勉強を続け、自分でお店のサイトを運営してきた経験もあるので、ただ単に形だけ制作したサイトを渡すのではなく、知識技術面を限りなく50%に近づけたサイトをお渡しします。

そして、努力面を49%に近づけるべく、たくさんある検索対応のコツもきちんと提示しますのでご安心ください。

そうかぁ、助かるな。実際に上位表示はできそう?

順位は検索エンジン(=グーグルやヤフー)が決めることなので、100%の保証を断言できず、運営者がどれだけの文章量を入力できるかにかかってしまいます。

それに、全国の強いライバルを相手にすると、一朝一夕にはいきません。

ただ、現実的には近隣の同業者との競合が大半かと思います。そのエリアの中で、負けない努力と知識を注力すれば99%報われるはずですよ。

ちなみに今現在は、まだグーグルに表示されてないみたいだけど!?

ドメインエイジという問題がありまして、検索エンジンは新しいドメインのサイトを、上位表示どころか、順位さえつけてくれない(※いくら探しても検索結果自体に表示されないという意味)ことが、多々あります。古いドメインのほうが長期間運営されているから信頼できるというスタンスなんです。

へー、でもさ、どれくらいで検索結果に表示されるの? 1年も2年も表示されないなんてことがあるの?

検索結果への表示自体は数か月くらいでされますし、中には数日から数週間で表示される新規サイトもあります。ただ、これは上位にという意味でなく、最初のうちは上位表示はほぼできないと思います。

試しに、「成田 ○○行政書士」のように直接そのサイト名で検索してみて下さい。それで検索結果の上位に出てくれば、表示自体は既にされているということになります。

ドメインエイジなんてシステムがあると、昔からドメインを持っているライバルサイトには、ずっと勝てないってこと?

そんな心配も出てきますが、あくまで最初の数か月程度が不安定で不利だということで、半年や1年でドメインエイジによる他との評価の差は無くなると、グーグルの方が明言されています。そのときから同じ土俵で古株のサイトさんと勝負できるということです。

そのドメインエイジを調べられるサイトがありますので、ライバルのドメインを入力して調べてみるのも面白いですね。「あー、あそこのライバルはこんな前から独自ドメインを取って頑張ってるんだー・・」といい刺激になるかもしれません。

ちなみに、皆様に提供する独自ドメインですが、○○-gyoseishosi.comとかnarita-○○.netなど、地域名と業種名の組み合わせを予め確保してあります。一般的に「○○市 業種名」の検索が非常に多いので、わかりやすさと上位表示やクリック率への副次的な効果もうまれます。

そうか、いいねー。よくわかったよ。

 私が、数年前にHP制作を手掛けた友人の行政書士事務所で、ドメインエイジをクリアした後、何年も上位表示に成功しているいい例がありますので、紹介しますね。

成年後見が専門分野でして、対策キーワードは、「成田市 成年後見(任意後見)」です。今現在、この対策キーワードで検索すると、上位にいくつも表示されています。chiba-kouken.net と、 office-ohfuji.com‎ の2つがそうです。

試しに、「成田市 成年後見」 「成田市 任意後見」で検索してみてください。

本当だ、すごい。けっこう独占しているね。

ですよね。任意後見のワードなんかはほとんど上位を独占しているので、もう閲覧者からすれば「そんなに強いならココにしよう !」と、なりますよね。実際に問い合わせも頻繁にあるようです。

これは、出来過ぎな例ですが、私が提供したSEOの土台以上に、彼が努力して2つのサイトを立ち上げ、すごい情報量を提供していることが、ヤフー・グーグルに高い評価を与えてもらっているんだと思います。

この人はお金をかけた対策を、別途でしてるの?

いえ、お金はかけてないんですよ。自分自身で成年後見、任意後見に注力しようと決めて、その成果が出ているんだと思います。

そうかぁ、すごいなー。。ほら、「SEO対策 料金」とかで検索すると、SEO依頼だけで、サイト制作とは別で月に数万とかするじゃない。そういう費用もおたくは要らないっていうの?

息子さん本当に勉強してますね。私が嬉しくなるような質問ばかりです(笑)。

そうなんです。例えば、もともと自社でウェブサイトを持っているけど、上位表示ができず、SEO業者に上位表示対策の依頼をするってケースは山ほどあります。そして、そのためだけに数万~数十万円、大企業ならさらに高額に・・・というのが普通の世界なんです。

そうそう、ほんと驚くほどの値段だよね。

はい、だって上位表示されるかされないかで売り上げが大きく違うわけですからね。自分も10年前、家業の手伝いのためにSEOに興味を持ったんですけど、SEOのために月に何万円もかけられないから、独力で勉強して、一からホームページを作って、基礎の基礎からSEOを学びました。

SEOの勉強か・・。HPの勉強だけでも大変なのに、別途でそんな勉強できないよなー普通。

なかなかしんどいですよね。私もとんでもない時間と努力を要しましたけど、そのお蔭もあって、「ホームページは欲しいけど何していいか全くわからない」という方々の気持ちが、よく、わかります。だから自分が歩んできた道とは違う最短ルートで、皆さんには遠回りのないようなサポートをしたいのです。

そんなサポートをしている人、なかなか探せないよ。そんな希少な人が偶然にも自分の前にポッとあらわれるんだもんね。

ありがとうございます。上位表示の料金を別途頂かないのも、自分の10年分の知識を活かせば、現在は、ぱっぱっと対策が施せるので、最高の追加無料オプションとして、提供できます。(過去の10年分の労力の料金を皆さんにいただこうとは思えないので・・)

嬉しいねー。あとさ、上位表示のアフターケアもしてくれるんだよね? サイト渡されたら「あとは頑張って下さい」とか言われるとやっぱり困るからね。

月々の維持費を頂くのですから、ずーっとケアしますよ。

制作会社さんの料金設定で、「初期費用はかかるけど月々のランニングコストはタダ!」みたいなケースもありますが、それだと、サイトを納品して終わりという状態になりかねません。何かしてもらうにも毎度費用がかさみます。

そうそう、まさに今のうちのケース。おかげでほとんど更新できてないし、上位表示も何年経っても全くダメ。

制作を依頼する側も、素人だからといって、ウェブの仕組みも料金の現実も知らないっていうのは本当に怖いんです。そういうことを知らずにただ「ウェブサイトを持ちたいな」という気持ちだけで、制作依頼をしてしまうことが多いので。

耳が痛いよ。

すみません。でも、このサイトの料金体系は逆にしたことで、末永くお付き合いして頂けるサービスを提供しようと思っていますのでご安心下さい。

オーケイ。上位表示とかのことはよくわかったよ。あとはおふくろに料金の説明をしてあげてよ。台所にいるけど、だいたい今までの話は聞こえてると思うよ。地獄耳だから。

はー、聞こえてるんですかねー??

 

SEOの豆知識

SEOについては、大きく内部対策と外部対策に分かれます。外部対策については、以前はリンクを互いに貼るためのページを持つことが重要視されましたが、今ではグーグルに推奨されていませんので要注意です。ひたすら良いページを作って、自然にリンクを増やすという長期戦になります。

なので、ここでは、内部対策について触れます。内部対策は文字通り、ウェブサイトの内部に対策を行うことですが、論点が多すぎて本が一冊出来るくらいの量になってしまうので、

ここでは、最も重要と言われるタイトルについてお伝えします。

タイトルは、各ページの内容を表すもので、IE(インターネットエクスプローラー)やFirefoxブラウザの最上段に表示されています。また、ヤフーやグーグルでの検索結果にも表示される部分です。HTMLの知識がある方は、titleタグに囲まれている部分だとわかると思います。

このウェブサイトのトップページで言うと、”サイト制作や集客に悩む小規模事業者を応援|ウェブセイル”としているので、その部分がトップページの左上段に表示されています。

ここには、必ず対策キーワードを含めるようにします。

特に前のほうに対策したいキーワードをいれます。ただ、SEOを意識し過ぎて、なんども同じワードをいれるのはタブーです。例えば、「成田(市) 行政書士」のキーワードで対策したい場合に、

◎成田の行政書士事務所では顧問契約にてトータルに許認可事業をサポート|成田駅徒歩2分!
×成田の行政書士事務所は成田市で30年続く行政書士事務所です。成田市にお住いの方、ぜひ当行政書士事務所を!

上記2つを見比べた場合、どうでしょうか。2番目はくどいですよね。2度くらいの重複ならまだ大丈夫ですが、3度の重複となると悪質行為として、グーグルやがヤフーからペナルティを受けてしまう可能性があります。

また、いろいろ伝えたいからと長すぎるのも問題です。

一般的に33文字がいいとか、40文字以内がおすすめなどと言われることもあります。

実は、SEO的に最もベストなタイトルは、”成田市 行政書士”という短くシンプルなものなのです。これだと、成田市と行政書士という2語の相対価値が最も高まるためです。ただ、検索結果に”成田市 行政書士”と出てきた場合、閲覧者の目から見るとどうでしょうか?

ちょっと味気なくて、クリック率も下がってしまいます。

”成田の行政書士事務所では顧問契約にてトータルに許認可事業をサポート|成田駅徒歩2分!” となっていれば、顧問契約ってどんなものだろうとか、駅からも近いからちょっとクリックしてみようかなという気になりますね。

そうなんです、タイトルの作りの良し悪しで、クリック率が大きく変わってしまうのです。

従って、タイトルを作るときは、検索エンジンにアピールするSEOと、閲覧者にアピールするキャッチフレーズの2つのバランスを加味し、前述の文字数だったり、重複問題だったりを含めて総合的にバランスよく設定する必要があります。

さて、SEOの論点のうち、タイトルを一つ取り上げましたが、いかがでしょうか。

このタイトルだけでも、まだまだ注意すべきポイントがたくさんあるのでご紹介したいのですが、ここで知っていただきたいのは、細かい論点ではなく、SEOの奥深さです。

この類の、論点が無数にあるのです。たくさんの書籍がありますし、SEOだけを専門にする業者がたくさん存在します。ということは、SEO対策にお金をかけて依頼する人が世の中にはたくさんいるということです。

一般の方が、お金をかけて解決したがるのは、ある意味仕方のないことだと思います。知識を習得するには、時間もかかるし、自分で対策するにしてもHTMLやCSSを理解している必要があったりと、とても難しいものです。

独学で勉強を試みた私はといえば、いちいち壁に突き当たり、遠回りをしつつ、気づいてみれば10年以上になっています。やっと今、素人さんと専門家の真ん中くらいのある程度の知識をもったレベルになれていると思います。(専門家レベルだったらSEO業者になっていると思いますので。。)

そんな遠回りをした今の私の価値は、

「基本を押さえて制作したHPに、SEOや自由更新、料金メリットなどの付加価値を加えて提供し、アフターフォローも行いつつ、ご契約者に遠回りをさせない。」というサービスが可能になったことだと、自己評価しています。

SEOに関していえば、皆さんが細かい論点を覚える必要はありません。皆さんに行ってほしいことは、「とにかく対策キーワードを含んだ文章をたくさん作ってもらって、情報量NO.1のHPにする」ということです。ヤフーやグーグルは閲覧者に有益な情報を持つHPが大好きだから、順位を上げてくれやすくなります。

もちろん、ヤフー・グーグルは上記に述べた細かい論点も気にしていますよ。でも、そういう細かい論点は私のほうがほぼ網羅して、このHPを完成させてあるので、皆さんには文章を打つことに専念してもらう環境にしてあります。

対策を施した例を一部挙げますと↓

  1. シンプルなHTML
  2. 構造はHTMLで、装飾はCSSで
  3. H1~H4までの適切な見出しの設定 H5,H6までは不要
  4. 全ページで異なるタイトルタグやH1タグを設定できるよう入力欄で配慮
  5. METAタグを全ページで簡単に設定できるよう入力欄を配慮
  6. ページを増減する度に、xml sitemapを自動送信
  7. ページを増減する度に、サイト内のサイトマップを自動更新
  8. 外部対策用のリンクページを完備(してましたが、グーグル非推奨の為削除)
  9. メニューやページの加減を気軽に簡単に行えるようにしたサイト設計
  10. その他たくさん

さて、細かい論点の一部を列挙しましたが、全部理解できる方は、きっと「なんて便利なHPなんだ」と、感じて下さるはずです。今、わからない方も自分で運営してみて、知識が増えるたびに、この便利さに気づいていただけると思います。

最後にすごく重要なことを言い忘れたことに気が付きました。。。

「成田市 行政書士」とか「成田 遺産分割」だとかのキーワード検索で、SEOだなんだとずっと述べてきましたが、一番大事なことがありました。それは、リピーターや、紹介、看板を見て覚えた等で、貴事務所名を予め知っている方の検索です。

もちろん、そういう方はダイレクトに貴所名で検索してきます。

そのときに、貴所のHPが全く出てこない。しかも、ライバルの行政書士サイトばかり上位表示されてたら・・・

ぞっとしますよね。これは大きな機会損失ですし、あるのに出てこないとしたら正直ちょっと恥ずかしいです。実際に時々ですが、公式HPはあるけど、最低限のSEO対策を知らないがためになかなか公式HPが表示されないケースもあります。

ただ、これは本当に簡単なコツを知っているだけでクリアできることなのでご安心ください。もちろんその対策も行ってありますので。

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